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えちゅーど
【えちゅーど】8. – Is there hope beyond loneliness?
あれから私たちは、病院に行ったり、警察で事情聴取を受けたり、本当に大変だった。 当然そこそこの騒ぎになったし、警察への連絡が早かったことから犯人はその日のうちに捕まったと聞いた。 ただそれで終わりというわけにもいかず、この件が決着す... -
えちゅーど
【えちゅーど】7. – Rescuer in the DARK!!
登場人物 悠妃(ゆき) 高校1年。チカとは小学校からの付き合い。都内のマンションに一人暮らし。話し方が悪いのは親しい人の前だけ。悠妃の親密度のバロメーターともいえる。誰も気が付かないけど・・・ チカ 高校1年。悠妃とは幼馴染。実は悠妃が自分に... -
えちゅーど
【えちゅーど】6. – Isolation
登場人物 悠妃(ゆき) 高校1年。チカとは小学校からの付き合い。都内のマンションに一人暮らし。学校と家の往復で、体を動かす機会は体育の授業くらい。興味がないので得意なスポーツとかはない。特に、鉄棒、跳び箱、マット運動が苦手で、どう体を動かせ... -
えちゅーど
【えちゅーど】5. – Unexpected Evaluation
登場人物 悠妃(ゆき) 高校1年。チカとは小学校からの付き合い。都内のマンションに一人暮らし。チカが卵料理が好きなことはわかっているが、実は自分もそうだという自覚がない。コンビニでサンドイッチを買う時は、タマゴサンドの確率が一番高いし、コン... -
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【えちゅーど】4. – Turning Dreams into Reality
登場人物 悠妃(ゆき) 高校1年。チカとは小学校からの付き合い。都内のマンションに一人暮らし。ヘッドホンでPCの音を聞いていたが、長時間つけていると頭が痛くなることが悩みのタネだった。弾いてみた動画作成のために買ったモニタースピーカーでその問... -
えちゅーど
【えちゅーど】3. – Dear Yuki
登場人物 悠妃(ゆき) 高校1年。チカとは小学校からの付き合い。都内のマンションに一人暮らし。料理が得意とは思っていないが、好き。普通の人からすればとても美味しいものを提供しているのにその自覚がない。 チカ 高校1年。悠妃とは幼馴染。悠妃の料... -
えちゅーど
【えちゅーど】2. – Someday in The rain
登場人物 悠妃 高校1年。チカとは小学校からの付き合い。都内のマンションに一人暮らし。ゲーム実況が趣味。別に好きなジャンルがあるわけではないけど、ゲームをしているときとチカと話す時だけ、スラスラと言葉が出る。クラスメイトに話しかけられたとき... -
えちゅーど
【えちゅーど】1. – Yuki & Chika
登場人物 悠妃 高校1年。チカとは小学校からの付き合い。都内のマンションに一人暮らし。チカを大きな子供のように思っていて「どうにかして、チカをまともな人間にしなければ!」と考えていたが、チカと特別な関係になったことで、その思いをより一層強く... -
駄文
駄文-謝罪会見#1-
えー本日はお集まりいただき、誠にありがとうございます。 >次の小説(ショート)を掲載掲載できる目途が立ってきたので、一応の中間報告を。 >遅くとも月内には完成するので、よろしければ! とかのたまっておりましたが、すみません。もう少し時... -
駄文
駄文-つぎのはなし-
もう少しで 初めて書いた小説『私があなたに!』を一応完結させたのが2023年6月23日、書き始めたのが確か年始の頃だったので、足掛け半年くらいかかった。 昔から文章を書くのは嫌いじゃなかったけど、まとまった物語を書いたのは初めてて、空... -
私があなたに!
【小説:私があなたに!】23.友達
風間 美桜。自分勝手な理由で私を嫌いになって、そして自分勝手な理由で私を嫌いじゃなくなって、そして自分勝手な理由で私と友達になりたいと言う。 そして私は『絶対』が無い友人関係に失望して友達と距離を置いたにもかかわらず、それでもどこかで、... -
私があなたに!
【小説:私があなたに!】22.日和と美桜
(よかった…………) 「ありがとう」って言ってくれた時の風間さんは笑った顔ではなかったけど、緊張が取れた優しい顔で、すごく、すっごく可愛かった。 これから彼女と仲良くなれるかもしれない。そんな期待で私もすごく嬉しかった。 なのに………………。 「... -
私があなたに!
【小説:私があなたに!】21.美桜と日和②
いきなり青井に話しかけられたときは本当に驚いたけど、最大の難関と思っていた二人で話せる時間の確保できたのは本当によかった。 なぜ、彼女の方から話しかけてくれたのかは、分からなかったけど。 手紙は昼休みに渡したと、ちひろから教えて... -
私があなたに!
【小説:私があなたに!】20.ちひろ
手紙を私に預けたみおは、心底安心したような様子だった。 (あー、かわいいなー) 青井さんの件に限らず、みおは高校に入ってからは全然余裕が無い様子だったけど、先日私の家に泊まった後は、憑き物が落ちたように柔らかい表情をするようになった... -
私があなたに!
【小説:私があなたに!】19.美桜と日和①
ちひろの家から戻ったが、不思議と母親からも父親からも何も言われず、ただ「どこかに行くときは連絡しなさい」という注意を受けただけで終わった。 ちひろ母のおかげかもしれないが、逆に何をしたらこうなるのだろう。 あっけにとらわれるほどあっ... -
私があなたに!
【小説:私があなたに!】18.風間さん
ただ、風間さんだ。 なぜ彼女は、ここまで私に執着するのだろうか。 もう1つ、分からないことがある。 私はなぜ彼女の笑った顔がみたいなどと思ったのだろう。 そんなこと、最近は友達相手に思うことはなかった。 「ふむ…………何かおかしい」 ... -
私があなたに!
【小説:私があなたに!】17.青井 日和②
「日和ちゃんは、なんでも自分の思い通りになると思ってる!」 (あぁ、これは夢だ) 同じ夢を今まで何回見ただろう。 繰り返し、繰り返しみた過去の情景。 あまりにもたくさん見たせいで、最近はこれは夢だとすぐに気がつくようになっていた。 た... -
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【小説:私があなたに!】閑話三:隠していること
「友達になれたらいいね」 私はみおちゃんにそう伝えるのが精一杯だった。 大好きなみおちゃんが傷ついていることへの苛立ちから感情が抑えられず、元凶の1つのみおちゃんのお母さんを責めてしまった。 私は、みおちゃんが好きだ。 おそらく友達... -
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【小説:私があなたに!】16.ちひろと美桜
「えっとね。みおは本当に不器用。不器用だけど、とっても優しいってことを私は知ってる。そして、逆にこれは今まで知らなかったこと」 「みおが学校に来なくなっちゃって、それで、何度かみおの家にも行って、みおのお母さんと話した。ただ…………本当に失... -
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【小説:私があなたに!】15.決意
「…………うぅん」 (……ここ……どこ?) 「みお、起きた? おはよう!」「……なんで、ちひろ…………あっ、お、おはよう。ちひろ。そっか、昨日ちひろの家に泊まって……」 「ゆっくり寝られたみたいだね。よかった。布団いつもと違ったから、どこか痛いところない...