輝く肉、絡まる卵、みなぎる活力『純レバ丼』
店舗情報
レバーに限らず、子供の頃の印象が足を引っ張るという事実
レバーは苦手、まずい、パサパサしてる。存在意義がわからん。捨てるもの。二度と食べない。食感が苦手、味がおかしい。「このレバーは大丈夫」という言葉に騙された。二度と食べない。
レバーを苦手とするこれらの主張を否定する気はまったくないけど、個人的には子供の頃にマズイレバーを食べた経験が足を引っ張っていると思う。
モツが苦手な人が多いのも同じ理由だと思っているし、自分は最初に芋焼酎を試したときものものが(おそらく)最最最底辺だったため『芋焼酎=ドロ水』という先入観があり、長年忌避していた。
ただ、ちゃんとしたものを食べたり飲んだりすると、過去の固定観念がガシャンと音を立てて壊れる経験を何度もしており、今では平気に食べられるものもたくさんある。いや、むしろ好んで積極的に摂取するという沼にハマるケースも多々。
自分にとってのレバーもそんな食品の一つだった。
元気が出ない時、次の日に向けて力をつけたいそんな日に
レバーを克服するためという意味で、今回の満腹さんの『純レバ丼』がおすすめかと言われると。はっきり言ってそれは避けた方がいい。
「さっきの主張はなんなんだよ!」と言われてしまうと思うが、ミスマッチを防ぐという意味では、レバーがメインのお店よりも、美味しい焼き鳥屋で丁寧に調理されたレバーを食べるのが一番だと思う。
以前は「レバー=マズイ」という先入観を破壊するには、生レバーを食べてもらうのが一番と思っていたけど、法改正によりNGになったのでもう無理なのが残念で仕方がない。
さて、本題の純レバ丼。
とある日、
次の日にセミナーに登壇する予定があったのだけど、なんかこう元気が湧いてこない。
人前に出て話をする日の前日にお酒を飲んで良い結果になったことが1回もないので、はてどうしようかと考えていると『満腹さんの「純レバ丼」を食せ』と、カミナリのような天啓があり、思いついたら即行動がモットーの自分は、手元のPCの退勤ボタンを連打して、足早に満腹さんに向かった。
時間が遅めということもあり、長蛇の列はなく2人待ち。
途中食券を先に買うように指示を受け購入して並んでいると、5分ほどで入店。
カウンター席のみの店内。
海外の方。若い学生風の方。女性の方、僕と同じく疲れた会社員。軽く晩酌をしているおじさん。
オーダーは異なるものの、思い思いにレバーを食し舌鼓を打ち、食べ終わると「ご馳走様(でした)!」とサッと退店し、次のお客さんにバトンタッチする姿は見ているだけで気持ちがいい。
そんなことを考えていると「純レバ丼(大)」が着丼した。
正直、毎回どうやって食べればいいのかと迷うほどデカいレバーを前に困惑するのだけど、どうせ誰も見ていないし、上品に食べることを求められている場でも無いので、思いのままガブリつく。
きちんと火が通っているものの硬すぎず、レバーがタレとからむジャンクなハーモニーが気持ち良い。
「コレコレ!!」と、声に出さない賛辞を送りつつ、がむしゃらに食す。
最初は、中央に座する黄身を壊さないように。
ただ「ココだ!」と思うタイミングでは、粗暴かつ大胆に黄身を破り、レバーと絡めてより濃厚になった肉をご飯とともに口にかき込む。
至福の時。
力を出したい時の定番メニューとして選んだ自分に賛辞を送り、明日の大一番の成功を確信し店を後にした。
純レバ丼、まだ試していない方は食べてみてください!
レバーが苦手な方。苦手意識を克服したあとに行ってみてください。
ではでは!!
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